東京千秋楽。
- 2012/03/04 Sun|
- -ビューティフル・サンデイ-
- |CM:0
- |EDIT
ビューティフル・サンデイ東京公演が終わりました。
いいお芝居です。
温かくて優しくて、突き刺さる部分もあるんだけど痛みは残らないみたいな。
綺麗な綺麗な御伽噺だなあと思いながら、東京での8公演をがっつり楽しませて頂けました。
以下、ネタバレも含みますので、移動します。
大丈夫な方のみ続きからどーぞです。
いいお芝居です。
温かくて優しくて、突き刺さる部分もあるんだけど痛みは残らないみたいな。
綺麗な綺麗な御伽噺だなあと思いながら、東京での8公演をがっつり楽しませて頂けました。
以下、ネタバレも含みますので、移動します。
大丈夫な方のみ続きからどーぞです。
--------若干のネタバレを含みます-----------
■キャストさんのこと。
瀬奈さんのちひろ。
彼女の抱えてる傷は、きっと恋を失ったことも大きいんだけど、これからも一人で生きていかなきゃいけないのかもしれないという不安の方がもっと大きくて、その気持ちは私には物凄く共感出来るので(苦笑)、ついついちひろに感情移入していました。
ちひろには、大分まで行って欲しいような、彼女が寄り添って生きていける人を見つけて欲しいような、半々。
秋彦・ヒロと一緒にいる姿がホントに幸せそうだったのが、可愛かったなあ。
瀬奈さんは、アンカレでの、冒頭のスティーバとの曲が、一路さんバージョンより好きだった私は、今回みたいな軽快で可愛い女性の役は、とてもステキだなと思ってしまいました。
ほんと、ちひろは可愛い。
東宝芸能さん制作の年末舞台、花緑さんとの共演があるので、これは絶対に観にいきたいなと思っています。
桐山さんのヒロ。
現代っこ的な明るさの中に、三人の中で一番マイノリティに生きる辛さを背負った人。
好きな人と一緒に居たい気持ちと、好きな人を縛り付けたくない気持ちは、同時進行して当然だと思うし、それがとても切ない事だなあと、今公演中の出来事が改めて思い知らせてくれたんですが(笑)、それはまた別の機会にということで(^_^;)。
えーと、桐山さんは大熱演だったと思います。
これが外部初出演だったそうですが、市村Pさんの保証付だし、アチコチで頑張ってくださいねと思いました。
山本愛香さんの「ピアノ他の、隣の住人」さん。
優しいピアノの音色と、力強いパーカッション他を、同時進行で一人で全部やっちゃう、スーパープレイヤーさんでした。しかも美人。台詞はなかったけど、存在感は抜群で、すっかりファンになってしまいました。
そして、信吾君の秋彦。
趣味は掃除と洗濯。料理も得意。真面目で仕事も出来る。几帳面で短気で「バカみたいに優しい」。ちょっとイライラしてるところもあるけれど、包み込むような優しさを温かさを持った、本当に天使みたいな人。
自分の持つ心の傷を癒してくれたヒロに、秋彦が返す無償の愛は、ある意味聖母的でもあるし、ちひろに対しても、根っこはどこまでも温かくて優しい。触れるのは嫌みたいですけど(笑)。
信吾君の豊かな感情表現と細やかな演技とがあってこその、今回の秋彦だったと思います。
ホント、はまり役でした。
私は小須田さんの秋彦を拝見したことはないのですけど、しばらくこの役は信吾君以外では見たくないです…。
■物語の事。
みんな秘密を持っていて、相手を思うが故の嘘をついていて、それがとても優しくて切ないんだけど、人とのふれあいっていいな、温かいなあと思わせてくれる、ほんとに綺麗な物語だなあと。
抽象的な書き方してすみません(笑)。
まあこれからご覧になる方もいらっしゃると思うんで(^_^;)。
とりあえず、みんな幸せになれー!!とか、心のそこから思います。
今回初の演出だったらしい、劇中歌がとても好きでした。
(多分一番声量があるのに、敢えて抑え目に歌う信吾君の「共演者を立てる」歌い方も大好きだったなー)
CDになったら絶対買うんだけど、まあ無理かなーと。
■千秋楽の事
あちこち日替わりになってる部分があったんですけど、まあいちいち書くのも野暮なのかなーとも思うんだけど(笑)。ちょっとだけ。
・お買い物から帰ってきた秋彦に、今夜何を作るのか聞くちひろ。千秋楽スペシャルだったのか「俺の好きなからあげー。ヒロの好きなうどんー」が加わりました。
……これ、信吾君と桐山さんのそれぞれの好きな食べ物……(笑)。
でも、微妙に地味なメニューになってしまった気がしないでもない…かも。
・お見合いの練習で、ちひろに「この人失礼なんですけどー!」と言われてヒロに叩かれる秋彦。
本日は瀬奈さんが、「あたしもたたきたい!」と言い出して、それに対して信吾君が立ち上がってファイティングポーズとったのが、新機軸でした。瀬奈さん、一瞬素に戻ってたような(^_^)。
ま、結局叩かれちゃったんですけどね。
・同じくお見合いの練習「忘れられない恋の話」。いつも秋彦をダニエル呼ばわりするちひろですが、今日はヒロに「ダニエール!」と(笑)。ここのちひろ、ほんと可愛くて大好き!
・ヒロとの対峙のシーン。秋彦は泣きっぱなし。
目がだいぶ赤くなってた気がします。
・マツケンちの救急車騒動のあと、ベランダでちひろにしがみつかれた秋彦。
いつもより、ちょっと長めにちひろを受け止めてあげつつ、でも「じんましん出てきました、凄く辛いです」の表情がにじみ出てきてて、可愛かった。部屋に戻ってから、いつもより痒がってる様子でした。
・まだ隠していたことが「実は…ある」の秋彦。
原宿店への移動をコクッたあと、何故かこぶしを突き上げるポーズ。……ラオウ様?と一瞬思いましたが、べつにそういう意図ではないんだと思います(笑)。ちひろも真似してました。
降りしきる星の中での、秋彦の表情が本当に大好きで、ついつい信吾君ばかり見てるんですけど(すみません)、今日も本当に綺麗だったです……。
今日は東京が千秋楽ということもあって、演奏の山本さんを含む全出演者からのコメントがありました。
信吾君は「乗り切れるかなと思うこともあったけど、無事に東京の楽を迎えられて、ほっとしています」みたいな事を仰ってたと思います。
あと「まだ大阪名古屋兵庫が残っているので、まだ折り返しくらいなんですけど」とも。
桐山君、瀬奈さんのコメントを聞いている信吾君のニコニコも可愛かったです(すいません内容忘れてるんで、ご入用な方は検索して下さい(^_^;))。
という訳で、東京13公演、終了です。
終わっちゃったんだなー、寂しいなあという気持ちもありますが、この作品に「出会えてよかった」と心から思います。
今の信吾君が演じてくれたことも、本当に良かった。
さて、週末には大阪公演ですね。
関西のお友達の皆さん、遠征する皆さん、楽しんできてくださいね!
私も心だけ関西へ飛ばして、星降る日曜日に思いを馳せつつ、東京公演の反芻作業に入りますー(笑)。
てな感じでー。
■キャストさんのこと。
瀬奈さんのちひろ。
彼女の抱えてる傷は、きっと恋を失ったことも大きいんだけど、これからも一人で生きていかなきゃいけないのかもしれないという不安の方がもっと大きくて、その気持ちは私には物凄く共感出来るので(苦笑)、ついついちひろに感情移入していました。
ちひろには、大分まで行って欲しいような、彼女が寄り添って生きていける人を見つけて欲しいような、半々。
秋彦・ヒロと一緒にいる姿がホントに幸せそうだったのが、可愛かったなあ。
瀬奈さんは、アンカレでの、冒頭のスティーバとの曲が、一路さんバージョンより好きだった私は、今回みたいな軽快で可愛い女性の役は、とてもステキだなと思ってしまいました。
ほんと、ちひろは可愛い。
東宝芸能さん制作の年末舞台、花緑さんとの共演があるので、これは絶対に観にいきたいなと思っています。
桐山さんのヒロ。
現代っこ的な明るさの中に、三人の中で一番マイノリティに生きる辛さを背負った人。
好きな人と一緒に居たい気持ちと、好きな人を縛り付けたくない気持ちは、同時進行して当然だと思うし、それがとても切ない事だなあと、今公演中の出来事が改めて思い知らせてくれたんですが(笑)、それはまた別の機会にということで(^_^;)。
えーと、桐山さんは大熱演だったと思います。
これが外部初出演だったそうですが、市村Pさんの保証付だし、アチコチで頑張ってくださいねと思いました。
山本愛香さんの「ピアノ他の、隣の住人」さん。
優しいピアノの音色と、力強いパーカッション他を、同時進行で一人で全部やっちゃう、スーパープレイヤーさんでした。しかも美人。台詞はなかったけど、存在感は抜群で、すっかりファンになってしまいました。
そして、信吾君の秋彦。
趣味は掃除と洗濯。料理も得意。真面目で仕事も出来る。几帳面で短気で「バカみたいに優しい」。ちょっとイライラしてるところもあるけれど、包み込むような優しさを温かさを持った、本当に天使みたいな人。
自分の持つ心の傷を癒してくれたヒロに、秋彦が返す無償の愛は、ある意味聖母的でもあるし、ちひろに対しても、根っこはどこまでも温かくて優しい。触れるのは嫌みたいですけど(笑)。
信吾君の豊かな感情表現と細やかな演技とがあってこその、今回の秋彦だったと思います。
ホント、はまり役でした。
私は小須田さんの秋彦を拝見したことはないのですけど、しばらくこの役は信吾君以外では見たくないです…。
■物語の事。
みんな秘密を持っていて、相手を思うが故の嘘をついていて、それがとても優しくて切ないんだけど、人とのふれあいっていいな、温かいなあと思わせてくれる、ほんとに綺麗な物語だなあと。
抽象的な書き方してすみません(笑)。
まあこれからご覧になる方もいらっしゃると思うんで(^_^;)。
とりあえず、みんな幸せになれー!!とか、心のそこから思います。
今回初の演出だったらしい、劇中歌がとても好きでした。
(多分一番声量があるのに、敢えて抑え目に歌う信吾君の「共演者を立てる」歌い方も大好きだったなー)
CDになったら絶対買うんだけど、まあ無理かなーと。
■千秋楽の事
あちこち日替わりになってる部分があったんですけど、まあいちいち書くのも野暮なのかなーとも思うんだけど(笑)。ちょっとだけ。
・お買い物から帰ってきた秋彦に、今夜何を作るのか聞くちひろ。千秋楽スペシャルだったのか「俺の好きなからあげー。ヒロの好きなうどんー」が加わりました。
……これ、信吾君と桐山さんのそれぞれの好きな食べ物……(笑)。
でも、微妙に地味なメニューになってしまった気がしないでもない…かも。
・お見合いの練習で、ちひろに「この人失礼なんですけどー!」と言われてヒロに叩かれる秋彦。
本日は瀬奈さんが、「あたしもたたきたい!」と言い出して、それに対して信吾君が立ち上がってファイティングポーズとったのが、新機軸でした。瀬奈さん、一瞬素に戻ってたような(^_^)。
ま、結局叩かれちゃったんですけどね。
・同じくお見合いの練習「忘れられない恋の話」。いつも秋彦をダニエル呼ばわりするちひろですが、今日はヒロに「ダニエール!」と(笑)。ここのちひろ、ほんと可愛くて大好き!
・ヒロとの対峙のシーン。秋彦は泣きっぱなし。
目がだいぶ赤くなってた気がします。
・マツケンちの救急車騒動のあと、ベランダでちひろにしがみつかれた秋彦。
いつもより、ちょっと長めにちひろを受け止めてあげつつ、でも「じんましん出てきました、凄く辛いです」の表情がにじみ出てきてて、可愛かった。部屋に戻ってから、いつもより痒がってる様子でした。
・まだ隠していたことが「実は…ある」の秋彦。
原宿店への移動をコクッたあと、何故かこぶしを突き上げるポーズ。……ラオウ様?と一瞬思いましたが、べつにそういう意図ではないんだと思います(笑)。ちひろも真似してました。
降りしきる星の中での、秋彦の表情が本当に大好きで、ついつい信吾君ばかり見てるんですけど(すみません)、今日も本当に綺麗だったです……。
今日は東京が千秋楽ということもあって、演奏の山本さんを含む全出演者からのコメントがありました。
信吾君は「乗り切れるかなと思うこともあったけど、無事に東京の楽を迎えられて、ほっとしています」みたいな事を仰ってたと思います。
あと「まだ大阪名古屋兵庫が残っているので、まだ折り返しくらいなんですけど」とも。
桐山君、瀬奈さんのコメントを聞いている信吾君のニコニコも可愛かったです(すいません内容忘れてるんで、ご入用な方は検索して下さい(^_^;))。
という訳で、東京13公演、終了です。
終わっちゃったんだなー、寂しいなあという気持ちもありますが、この作品に「出会えてよかった」と心から思います。
今の信吾君が演じてくれたことも、本当に良かった。
さて、週末には大阪公演ですね。
関西のお友達の皆さん、遠征する皆さん、楽しんできてくださいね!
私も心だけ関西へ飛ばして、星降る日曜日に思いを馳せつつ、東京公演の反芻作業に入りますー(笑)。
てな感じでー。
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